中国:11月の非製造業PMI、9カ月ぶり低水準-インフレで

中国の11月の非製造業購買担当者 指数(PMI)は9カ月ぶりの低水準となった。インフレ加速でサー ビス業界の利益率が縮小したことを反映している。

中国国家統計局と中国物流購買連合会が3日発表した資料によれ ば、11月の指数は53.2と、10月の60.5から低下。指数は50を上回 れば、非製造業の活動拡大を意味する。また同日、英HSBCホール ディングスが発表した11月のHSBC中国サービス業購買担当者指 数(PMI)は53.1と、約2年ぶり低水準となった。

物流購買連合会は同日の資料で、「インフレ圧力がサービス業拡大 にマイナスの影響を示し始めた」との見解を示した。また、投入物価 指数の伸びが産出物価指数の伸びよりも大きいことは、サービス業界 のコスト上昇と利益率縮小を意味すると述べた。

非製造業には、消費者向けサービスのほか、建設や不動産が含ま れる。非製造業の新規受注指数は50.1と、10月の56.3から低下。特 に消費者向けサービス業界の新規受注は47で活動の縮小を示した。連 合会は、非製造業PMI全般の低下は「季節的な調整」の反映と説明。 10月は連休に伴い消費が増えたとしている。

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