アジア株:上昇、指数は3営業日続伸-米統計などで回復期待高まる

3日のアジア株式相場は上昇。米 住宅統計や、欧州中央銀行(ECB)による緊急の流動性措置解除の 先送りを受け、世界的な景気回復への信頼感が高まった。指数は3営 業日続伸。

米国の住宅パネル販売で最大手のジェームズ・ハーディー・イン ダストリーズが買われた。また、2日の金属価格の値上がりや、原油 相場の2年ぶり高値圏への上昇を好感して、世界最大の鉱山会社、英・ オーストラリア系BHPビリトンも高い。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時55分現在、前日比

0.6%高の132.80。3日発表の11月の非農業部門雇用者数は2カ月連 続で前月からの増加が予想されている。指数構成銘柄のうち、値上が り銘柄数と値下がり銘柄数の割合は約5対4。週間ベースでは4週間 ぶりの上昇となるペースで推移している。日経平均株価の終値は前日 比9円80銭(0.1%)高の1万178円32銭。

AMPキャピタル・インベスターズのストラテジスト、ネーダー・ ナエイミ氏(シドニー在勤)は、「経済統計は明らかに改善されつつあ る」と指摘。米住宅や雇用に改善の兆しが表れつつあり、欧州債務へ の懸念後退で市場の警戒感は薄らぎつつあると語った。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE