サムスン電子:李会長の息子が社長昇格-創業家の支配強化

テレビや薄型パネルの製造で世界 最大手、韓国のサムスン電子は、李健熙会長の息子である李在鎔氏を 社長に昇格させた。サムスン・グループの創業者一族が経営支配の強 化に動いた。

同グループは3日の発表資料で、李在鎔氏(42)が執行副社長か ら社長に昇格したことを明らかにした。サムスン電子には社長が十数 人いる。また李会長の長女、李富真氏(40)はグループ傘下のホテル 新羅の最高経営責任者(CEO)、サムスンエバーランド社長、サムス ン物産顧問に指名された。

今回の人事は、同グループの多岐にわたる事業部門を統括する戦 略企画室の復活を李会長が命じてから1カ月足らずで発表された。サ ムスン電子はグループの主力企業で、年間1000億ドル(約8兆3700 億円)余りの収入を生んでいる。

李在鎔氏は米ハーバード・ビジネス・スクールと慶応義塾大学で 学び、1991年にサムスン電子に入社。李健熙氏(68)が会長に復帰す る3カ月前の2009年12月に執行副社長兼最高執行責任者(COO) に就任した。

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