米下院本会議:中間所得層向けの減税延長法案を可決

(コメントなどを追加し全体を書き換えて更新します)

【記者:Richard Rubin】

12月2日(ブルームバーグ):米下院本会議は、ブッシュ前大統 領が導入した中間所得層向け減税を延長する民主党の法案を、共和党 議員の反対を受けながらも可決した。共和党は、富裕層の減税が延長 されないことで景気が打撃を受けると主張している。

採決は賛成234票、反対188票。今回の法案は年収20万ドル (約1680万円)以下の個人または25万ドル以下の夫婦を対象とする 減税を恒久的に延長するものだ。年収がそれを上回る納税者は賃金や キャピタルゲイン、配当にかかる税金が増えることになる。共和党議 員らは、上院で同法案の可決を阻止する構えを示している。

ジム・マクダーモット下院議員(共和、ワシントン州)は、共和 党は「富裕層に配慮することを決意している」と述べた。

一方、オバマ米大統領はホワイトハウスの声明文で下院での法案 可決を歓迎すると表明した。大統領は、政権が打開策を見いだすため 共和党と引き続き交渉するとしたが、両党の合意が間近だと伝えられ ていることに関しては「不正確で早計だ」と述べた。

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