クリーブランド連銀総裁、追加量的緩和支持をあらためて表明

米クリーブランド連銀のピアナル ト総裁は2日、米連邦準備制度理事会(FRB)による6000億ドル(約 50兆円)規模の追加国債購入プログラムへの支持をあらためて表明す るとともに、同プログラムがインフレ率をFRBの目標に沿ったもの とするのに役立つだろうと述べた。

同総裁はオハイオ州での講演草稿で、「われわれの政策行動は、F RBの金融政策がインフレ率とインフレ期待を物価安定の責務に合致 するよう安定化させると同時に、景気拡大を支える適切な保険となる」 と指摘した。

バーナンキ議長をはじめFRB当局者は、11月3日に決定した追 加量的緩和策の正当性を主張している。エコノミストや議会共和党は、 追加国債購入がインフレ進行や資産バブル、ドル安を招くリスクがあ ると批判した。

ピナルト総裁はこの日の講演で、コアインフレ率が「2013年末ま で極めて抑制された状態が続く」と予想しているとした上で、連邦公 開市場委員会(FOMC)にはインフレ圧力が高まった場合に対応す る意思と手段があると述べた。

ピナルト氏は03年にクリーブランド連銀総裁に就任。今年、FO MCの投票権を持つが、これまで反対票を投じたことはない。

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