【個別銘柄】輸出、Fリテ、キョーリン、オリランド、JQTOP20

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きょうの日本株市場で株価変動材 料の出た銘柄の終値は以下の通り。

輸出関連株:ファナック(6954)は前日比1.3%高の1万2550円、 キヤノン(7751)は1.5%高の4110円など。米国の中古住宅や小売に 関する指標が改善し、景気回復への期待が広がった。10月の米中古住 宅販売成約指数は前月比10.4%上昇し、伸び率は2001年の同データ の記録開始以降で最大。11月の米小売り大手の既存店売上高は、3月 以来の高い伸びだった。

ファーストリテイリング(9983):3%安の1万2990円。11月の 国内ユニクロ事業の既存店売上高が前年同月比14.5%減だった。前年 水準を下回るのは4カ月連続。

クミアイ化学工業(4996):5.2%高の285円。製造原価低減や経 費圧縮などで収益性が改善し、10年10月期の連結純利益は前の期比

4.7倍の12億9000万円になったもようで、前回予想との比較では3 億4000万円の上振れ。足元の好業況を評価する買いが優勢だった。

キョーリン製薬ホールディングス(4569):4.4%高の1410円。沢 井製薬(4555)はキョーリンに対し、経営統合の提案をすることを決 めたと2日に発表。キョーリンは同日、この提案の目的や具体的内容 を真しに検討し、対応について決定次第速やかに公表するとした。沢 井薬の発表資料によると、キョーリンの株式価値を1400-1600円と試 算。さらに統合シナジー(相乗効果)考慮後は1600-2000円の価値が あると見る。キョーリン株の2日終値は1350円だった。

オリエントコーポレーション(8585):15%高の70円。東証2部 市場の上昇率、売買高、売買代金でいずれもトップ。オリコが発行、 みずほコーポレート銀行が保有する1400億円の優先株について、みず ほコーポ銀が普通株への転換請求権を放棄することで両社が合意した、 と2日に発表。みずほコーポ側は、17年8月以降の優先配当年率の増 加を受ける。みずほによる支援継続が確認される中、将来的な需給悪 化懸念が遠のいた。

ヤオコー(8279):3.5%高の2419円。野村証券は2日、「低価格 商品の取扱開始や中高価格帯に自社開発商品を投入したことでディス カウントスーパーへの顧客流出阻止に成功し、売上・利益が確保出来 ている」と指摘し、投資判断「1(買い)」を強調した。

鬼怒川ゴム工業(5196):4.4%高の383円。アジアで稼ぐ企業の 1社として、3日付の日本経済新聞朝刊で報道された。アジア地域の 営業利益は過去最高の20億円(前期比2倍)になりそうと伝えている。

クスリのアオキ(3398):1.6%高の840円。販売促進策強化によ る来店客数の増加、猛暑による季節品の好調などで、第2四半期累計 (5月21日-11月20日)の連結営業利益は従来計画を36%上回る8 億2500万円になったもよう、と2日に発表した。

富士電機ホールディングス(6504):1.3%高の239円。一時242 円と7月30日以来の高値水準を回復した。JPモルガン証券は2日、 投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」に引き上げた。 11月30 日公表のディスク媒体事業の事業構造改革策や、11年度大幅 増益の確度が高まった点などを評価している。

インボイス(9448):8.3%高の1480円。MBO(経営陣による企 業買収)で株式を非公開化する、と2日に発表。MBKパートナーズ が設立するMBKP2が1株1500円で株式公開買い付け(TOB)を 行い、全株式を取得する。買付代金は最大175億円。TOB価格へさ や寄せする動きとなった。

ビットアイル(3811):5.2%高の8万6800円。iDCサービス、 マネージドサービス、ソリューションサービス各部門がいずれも順調 に推移し、8-10月(第1四半期)の連結純利益は前年同期比63%増 の1億8900万円だった。好業績を評価した買いが入った。

野村総合研究所(4307):5.6%高の1816円。ゴールドマン・サッ クス証券は2日、野村証券向けビジネスについて「11、12年度はNR Iの標準プラットフォームのSTARⅣへの移行対応のために、少な くとも10年比200億円程度の追加ビジネスを得られ、全社平均に近い 収益性を確保すると考える」と評価、投資判断「買い」を継続した。

ABCマート(2670):1.3%安の2851円。日曜日が前年より1日 少なかった11月の既存店売上高は、前年同月比6.1%減と低迷した。 コスモ証券の岩崎彰シニアアナリストは、「月ごとの振幅が大きく、ト レンドがない」と述べた上で、「下期業績は弱含み、会社計画を下振れ る可能性もある」との見方を示した。

シコー(6667):9.2%高の14万9000円。カメラで撮影する画像 を鮮明に拡大、縮小できる光学3倍ズーム装置で、世界最小クラスの 製品を開発した、と3日付の日経産業新聞で報じられた。

オリエンタルランド(4661):1.9%安の7610円。2日午後の取引 時間中から3日にかけ、複数メディアで東京ディズニーランド、東京 ディズニーシーの入場料を来春にも引き上げ、大人料金で300円程度 の値上げ案を軸に調整中などと報じられた。オリランドでは3日午前 9時すぎ、報道された値上げについて従前より検討を続けているが、 現時点で決定している事実はない、とのニュースリリースを発表した。

JASDAQ-TOP20上場投資信託(ETF、1551):3日に 大阪証券取引所に新規上場、初値は基準値段1597円を1.6%上回る 1623円だった。その後1640円まであり、終値は1612円だった。ジャ スダックの主要20銘柄で構成する指数「JASDAQ-TOP20」 に連動する商品で、ジャスダック市場の株価指数に連動する上場投信 としては初めて。

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