米中古住宅販売成約指数:10月は10.4%上昇(Update1)

米中古住宅販売成約指数は 10 月に予想に反して上昇した。

全米不動産業者協会(NAR)が発表した10月の中古住宅 販売成約指数(季節調整後)は前月比10.4%上昇。伸び率は2001 年の同データの記録開始以降で最大となった。ブルームバーグが まとめたエコノミスト調査の予想中央値は1%低下だった。前月 は1.8%の低下。同指数は前年同月比では22%低下した。

バークレイズ・キャピタルのチーフエコノミスト、ディー ン・マキ氏は「低水準の住宅ローン金利に加え、雇用や所得の伸 びが住宅販売を押し上げる背景となっている。このため住宅市場 は今後数カ月に成長すると見込まれる」と指摘。「住宅市場の動 向は好況期に比べると引き続き弱いが、今後は堅調な伸び率が期 待できそうだ」と述べた。

中古住宅販売成約指数は10月に全米4地域のうち3地域で 上昇した。なかでも中西部が27%上昇と伸びが最も大きかった。 北東部は20%、南部は7.1%それぞれ上昇。一方、西部では0.4% 低下した。

成約指数は契約が交わされた時点の統計であるため中古住 宅市場の先行指標とみなされている。NARが発表する中古住宅 販売件数は成約から1、2カ月後の売買手続き完了時点の統計。

クリックしてご覧ください。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE