米失業保険申請:43.6万件に増加、延長給付は490万人

先週の米失業保険の申請件数 は予想以上に増加した。

米労働省が2日発表した11月27日に終わった1週間の新 規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週から2万6000件増 加して43万6000件。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエ コノミスト予想の中央値は42万4000件だった。前週は41万 件(速報値は40万7000 件)に修正された。

より変動の少ない4週移動平均は季節調整後で43万1000 件と、2008年8月以来の低水準まで下げた。失業保険の継続受 給者数は11月20日に終了した1週間で5万3000人増加して 427万人だった。

ステート・ストリート・グローバル・マーケッツのシニア債 券ストラテジスト、ジョン・ハーマン氏(ボストン在勤)は、失 業保険申請件数は来年1月まで44万件あたりで、「しばらく推移 すると予想している」と述べ、11月から来年1月までの雇用は 「建設的な伸び」がみられるだろうと語った。

延長給付の継続

通常の給付期間(26週)以内に再就職できず緊急失業保険 給付制度(ECU)に移行した受給者と、ECUも使い切って延 長給付を受給している受給者の合計(季節調整前)は11月13 日に終了した週で約23万5000人増加して490万人となった。

延長給付は11月30日で失効。連邦議会では延長給付継続 の財源をめぐって民主党と共和党が対立して、合意が成立してい ない。労働省によると、合意が成立しない場合、クリスマスまで に136万人の延長給付が打ち切られるという。

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