10月の米中古住宅成約指数は2カ月連続で低下か-BN調査

10月に中古住宅の購入契約の件 数は2カ月連続で減少したもようだ。住宅市場の回復には時間がかか るとの見方を裏付けるとエコノミストらは指摘する。

ブルームバーグ・ニュースが実施した調査では、全米不動産業者 協会(NAR)が発表する10月の中古住宅販売成約指数は、前月比 1%低下(40社の予想中央値)が見込まれる。9月は同1.8%低下 だった。一方、同日発表される11月27日終了週の新規失業保険申 請件数は、2年ぶりの低水準だった前週から増加したとみられる。

ジャニー・モンゴメリー・スコットのチーフ債券ストラテジスト、 ガイ・リーバス氏は「住宅市場は回復にまだ近づきつつもない」と指 摘。「差し押さえ予備軍が控えており、当面、需給のバランスが取れ た状態には戻らないだろう」と語った。

NARは午前10時(ワシントン時間、以下同じ)に10月の中 古住宅販売成約指数を発表する。ブルームバーグ調査での予想レンジ は前月比4.8%低下-3%上昇。

米労働省が午前8時半に発表する先週の新規失業保険申請件数は 42万4000件に増加(46社の予想中央値)したようだ。前週は40 万7000件と、2008年7月以来の低水準に減少し、雇用市場が回復 しつつある兆候が強まった。

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