米下院:中間層向け減税延長案、2日に採決-民主と共和の交渉続く

米下院民主党は現行の減税措置に ついて、中間所得層への適用を延長する一方、高所得層に関しては失 効させる提案を2日に採決する予定を発表した。民主、共和両党議員 と政府は、超党派の妥協に向けた交渉を続けている。

ガイトナー米財務長官は1日、ワシントンで記者団に対し、「すべ ての議題」が「建設的な」交渉の対象になったと説明。共和党のカイ ル上院院内幹事(アリゾナ州)は、交渉は「生産的なものになる可能 性がある」と指摘した。

下院で2日採決される民主党案は、中間層の減税延長の可否に限 って共和党に判断を迫る内容。一方、上院共和党はすべての納税者対 象の減税延長に向けた取り組みを強化しており、民主党のリード上院 院内総務に対し、上院が共和党案を可決し、暫定予算を承認しない限 り、いかなる法案の審議も拒否すると表明した。

オバマ大統領は1日、ホワイトハウスで記者団に対し、共和、民 主両党の議員が減税延長で合意することを「確信」していると述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE