米社債保証コスト低下、民間雇用統計とECB期待で-CDS

1日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが前日の6週 間ぶり高水準から低下。11月の米民間部門の雇用者数が予想を上回 る増加となったほか、欧州中央銀行(ECB)の政策担当者らがソブ リン債危機を封じ込める措置を講じるとの観測が広がった。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニュー ヨーク時間午後5時15分(日本時間2日午前7時15分)現在、3.6 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の95.8bp。一時

4.7bp下げた。スプレッド低下は通常、投資家心理の改善、上昇は 心理の悪化を意味する。

プリマス・アセット・マネジメントのシニアトレーダー、アンド ルー・クアン氏は電子メールで、同指数の低下について、2日に開か れるECBの政策決定会合で、「当局者らがソブリン債懸念への対応 策や解決策、少なくとも懸念緩和に向けてさらに積極的に取り組むと の強い期待が背景にある」と説明した。

米銀バンク・オブ・アメリカ(BOA)の社債保証コストが低下。 前日は24.6bp上昇していた。CMAのデータでは、同行のCDS スプレッドは14.9bp下げて205.3bp。米同業シティグループや 米証券会社ゴールドマン・サックス・グループの社債保証コストも低 下した。

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