アジア株:上昇、米消費者信頼感指数と中国製造業PMIを好感

1日のアジア株式相場は上昇。米 民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した同国の11月の消 費者信頼感指数が上昇したほか、同月の中国の製造業購買担当者指数 (PMI)が4カ月連続で上昇したことを好感した。

売上高の40%余りを北米が占めるホンダや、日本を除くアジア での売り上げが約40%のファナックが上昇。半導体ファウンドリー (受託生産)世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)も高い。イ ンド最大の風力タービンメーカー、スズロン・エナジーは、同社のド イツ部門が英国で契約を獲得したことを好感して大幅高となった。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時29分現在、前日 比0.8%高の129.69。指数構成銘柄のうち、値上がりと値下がり銘 柄数の割合は約2対1。一時0.1%安まで下げていた。同指数は11 月、月間ベースで3カ月ぶりに下落していた。日経平均株価の終値は 前日比51円1銭(0.5%)高の9988円5銭。

バンク・ジュリアス・ベアの投資アナリスト、パーリン・ウォン 氏(シンガポール在勤)は「最近の世界のマクロ経済指標からみて、 株式については依然としてややポジティブだ」と説明。その上で「投 資家は朝鮮半島の緊張の高まりや欧州の債務危機悪化という潜在的な リスクに留意するべきだ」と語った。

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