米シティ、オルザグ前米OMB局長の採用で交渉-関係者

米シティグループは、ピーター・ オルザグ前米行政管理予算局(OMB)局長の採用に向け交渉を進め ている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

交渉が非公開であることを理由に関係者が匿名で語ったところに よると、オルザグ氏(41)はシティの投資銀行部門に採用される可能 性がある。関係者の1人によれば、1日にも発表される公算があると いう。シティは2008年に450億ドル(約3兆7600億円)規模の公的 救済を受けたがその後業績は回復している。

プリンストン大学とロンドン・スクール・オブ・エコノミクス出 身のエコノミストであるオルザグ氏は金融危機の際の米景気刺激策策 定や医療制度改革に貢献した。オバマ政権の若手としてOMB局長を 1年半務めた後、7月に退任した。

オルザグ氏は退任後、シンクタンクの外交問題評議会の客員研究 員となった。また米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)のコラムニ ストとして、医療や予算政策、社会保障に関する論評を寄稿していた。

同氏に取材を試みたが回答は得られなかった。シティの広報担当 ダニエレ・ロメロアプシロス氏はコメントできないと語った。

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