11月の米ISM製造業指数、1年4カ月連続で拡大へ-BN調査

米国では、11月の製造業活動が1 年4カ月連続で拡大したもようだ。年末が近づくにつれ、米経済の勢 いが増している様子がうかがえるとエコノミストらは指摘している。

ブルームバーグ・ニュースの調査では、米供給管理協会(ISM) が1日発表する11月の製造業景況指数は56.5(82社の予想中央値) と、5カ月ぶりの高水準だった10月(56.9)とほぼ変わらずになると 見込まれる。製造業活動の拡大・縮小の境目は50。また、同日発表さ れる10月の建設支出は減少し、11月の民間部門雇用者数は増加した とみられる。

アメリプライズ・ファイナンシャル(デトロイト)の上級エコノ ミスト、ラッセル・プライス氏は、「米経済はやや勢いを取り戻してい るようだ」と指摘。「在庫の状況は今も非常に良好だ。従って、消費水 準の伸びが製造業の活動水準の改善に転嫁されるはずだ」と語った。

11月のISM製造業景況指数は午前10時(ワシントン時間、以 下同じ)に発表される。ブルームバーグ調査の予想レンジは54-58.1。

米商務省が同時に発表する10月の建設支出は前月比0.3%減(53 社の予想中央値)と、過去4カ月で3回目の減少が見込まれる。

午前8時15分には給与明細書作成代行会社オートマティック・デ ータ・プロセッシング(ADP)エンプロイヤー・サービシズ調査の 11月の米民間部門雇用者数が発表される。ブルームバーグ調査では前 月比7万人増(40社の予想中央値)と、リセッション(景気後退)が 始まった2007年12月以来で最大の増加になったもよう。

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