英FSA:銀行自らストレステストのシナリオ作成を-流動性評価で

英金融サービス機構(FSA) は、危機への対応で銀行が十分な流動性を確保しているかを評価する ストレステスト(健全性審査)のシナリオを、銀行自ら作成する必要 があるとの見解を示した。

FSAはウェブサイトに30日掲載した原案で、銀行は「海外支 店にとどまる可能性がある『余剰』流動性を分析する」ことも必要と 記している。

金融危機の一因になったと批判された企業統治の失敗を繰り返さ ないため、監督当局は銀行のガバナンス(統治)強化を目指している。 アイルランドの銀行では預金の流出で流動性不足が深刻化。同国は28 日、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)から850億ユーロ (約9兆2400億円)規模の支援を受けることで合意した。

FSAは12月17日まで原案に関する意見を募集し、その後最終 版を金融機関の経営者に送付する。

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