ポルシェ株主、50億ユーロの増資計画承認-債務削減に向け

ドイツのスポーツカーメーカー、 ポルシェの株主は50億ユーロ(約5400億円)の増資計画を承認し た。ポルシェは独フォルクスワーゲン(VW)との統合前に債務の削 減を目指している。

マーティン・ウィンターコーン最高経営責任者(CEO)は「結 果的にすべての株主が恩恵を受けるだろう」と述べた。ポルシェは欧 州の自動車最大手VWとの統合作業を進めている。増資で調達した資 金は来年6月末に期限を迎える25億ユーロの銀行融資の返済に充て られる。

ポルシェによると、年次株主総会で投票した優先株保有者のうち、 88%が賛成票を投じた。普通株保有者は全員一致で計画を支持。ポ ルシェが増資を実施するには、優先株主、普通株主からそれぞれ少な くとも75%の支持を得る必要があった。

ハンスディーター・ペッチュ最高財務責任者(CFO)は、来年 5月末までに増資を完了することを目指していると語った。ただ、株 主訴訟が長引けば、期限を8月末まで延期する可能性もあると付け加 えた。

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