米シティ元幹部、インド不動産ファンド向けに資金調達へ-約290億円

米銀シティグループの不動産資産 運用部門シティ・プロパティー・インベスターズの元アジア太平洋部 門責任者、ラビ・ハンソティ氏は、インドの不動産市場に投資するフ ァンド向けに、来年末までに最大3億5000万ドル(約290億円)を調 達する計画だ。

シティ・プロパティーを11月に退社したハンソティ氏によると、 このファンドは来年6月にもインドで集合住宅やホテルの建設用地を 購入する方針。同氏はムンバイで会社を設立し、投資家からの新規資 金集めを終えた後に香港から移転する可能性があるという。

ハンソティ氏は、アジア最速の成長経済の一つであるインドの住 宅需要拡大を好機ととらえている。調査会社プレキン(ロンドン)の 11月のリポートによると、インドへの投資資金は、現在8社が計16 億ドルの調達を進めている。マッキンゼー・グローバル・インスティ チュート(サンフランシスコ)の試算によれば、人口12億人のインド では2030年までに3800万軒の住宅が必要になる。

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