寒さに震える欧州、交通混乱4日目-寒波は来週まで継続も

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欧州は厳しい寒波に見舞われ、 各地の交通の乱れは4日目に入った。大雪と低気温で、ロンドンや エディンバラの空港が閉鎖されているほか、英国と大陸欧州を結ぶ 鉄道ユーロスターも間引き運転となっている。

ロンドンのガトウィック空港のウェブサイトによれば、同空港 は少なくとも現地時間3日午前6時(日本時間同日午後3時)まで 閉鎖が続く。エディンバラ空港は2日午後零時に滑走路の利用が再 開される。シティー空港は同日正午まで閉鎖。スイスのジュネーブ 空港は2日朝に運航が再開された。

英国では1993年以降最も早く訪れた広範囲にわたる降雪で、路 面が凍結し、交通が乱れている。気象情報サービスのブリティッシ ュ・ウェザー・サービシズによれば、この寒気は少なくとも8日ま で 居座る見込み。

英気象庁の予報では2日午前のスコットランド北西部で気温は マイナス14度まで下がる見込み。ロンドンでもマイナス3度前後と 見込まれる。カスタムウェザーのデータによれば、ロンドンの1日 はマイナス5度だった。3日はマイナス6度まで下がる可能性があ る。過去10年の平均はプラス7度。

ユーロスター・グループによると、ロンドンとパリ、ブリュッ セルを結ぶ高速鉄道はこの日7本が運休。通常は最大でロンドン- パリ間に18本を運行している。また、英国とフランス北部での速度 制限のため最大90分の遅れが出るという。

ミュンヘンでは昨日の降雪で、2本の滑走路について交替で除 雪作業を行い、欠航便数は少なくとも250、1時間以上の遅れは40 便となった。フランクフルト空港は強風で滑走路が閉鎖された。

ブリティッシュ・エアウェイズによれば、1日にはロンドンの シティー空港発ニューヨーク行きの複数の便が欠航となった。

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