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米住宅価格指数:9月は前年比0.6%上昇、1月来伸び最小

9月の全米20都市の住宅 価格は8カ月ぶりの低い伸びだった。

9月の米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケー ス・シラー住宅価格指数(季節調整前)は前年同月比で0.6%上 昇と、今年1月以来の低水準。ブルームバーグがまとめたエコノ ミスト調査の予想中央値は1%上昇だった。

政府による住宅購入者向けの税控除が終了したほか、10%に 近い失業率が住宅需要の減少につながっている。

季節調整後ベースでは住宅価格指数は前月比で0.8%低下、 2009年4月以来で最大の落ち込みだった。季節調整前では

0.7%低下した。

IHSグローバル・インサイトのエコノミスト、パトリッ ク・ニューポート氏は、「住宅価格は年内、下落を続けるだろう。 需要は弱く、住宅差し押さえに伴う過剰な在庫が原因だ」と述べ た。

季節調整前ベースでみると、調査対象となった20都市のう ち15都市で住宅価格が前年同月比で低下した。特にシカゴは

5.6%下落した。一方、サンフランシスコは5.5%上昇と、最も 値上がり率が高かった。

また、前月比では18都市で住宅価格が下落、クリーブラン ドは3%の大幅な下げだった。値上がりしたのはワシントンとラ スベガスの2都市。

第3四半期(7-9)の住宅価格は、全米で前年同期比1.5% 下落、前四半期比では2%値下がりした。

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