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11年の世界株式はアウトパフォームへ、日本株投資も推奨-UBS

【記者:Inyoung Hwang】

11月30日(ブルームバーグ):世界の株式パフォーマンスは2011 年に他の証券を上回る公算が大きいと、スイスのUBSは指摘した。 企業が債務拡大に動くほか、株式と債券の相関関係が低下し、政治動 向で世界の景気回復が損われるリスクは後退するためという。

UBSは、現金保有とエネルギー関連の商品投資を縮小する一方 で、新興市場株と日本株の保有を増やすことを勧めた。また、指標と の比較で政府のインフレ連動債の保有を減らし、高利回り債や世界の 不動産投資信託(REIT)、新興市場債、エネルギー以外の商品の保 有拡大を投資家に助言した。

UBSのチーフエコノミスト、ラリー・ハサウェー氏(ロンドン 在勤)率いるグループは29日付リポートで、「株主に一段と有利な企 業の資金運営を背景に予想外のプラス材料が控えている可能性がある」 と指摘した。

ハサウェー氏は、企業が来年、債務を増やして配当や自社株買い、 買収に動く可能性が高いと予測した。また、景気回復が続くとの投資 家の見方もあって、債券と株式の相関関係が弱まると分析した。

同氏は、ソブリンリスクをめぐる懸念が引き続き市場を動揺させ る一方で、「その影響は一時的な相場変動や市場下落にとどまり、それ より悪くなることはないと期待している」と説明した。

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