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中国不動産市場の格付け見通しは「ステーブル」-米ムーディーズ

米格付け会社ムーディーズ・イン ベスターズ・サービスは中国不動産市場の格付け見通しを「ステーブ ル(安定的)」とした。同社は、中国の不動産開発各社が向こう1年 間、政府の抑制策に伴う不動産価格の「緩やかな下向き調整」を持ち こたえると予想している。

中国は今年に入り、海外からの資金流入を抑制し不動産価格上昇 を落ち着かせるため、3軒目の住宅購入者向け融資を禁止し、不動産 税の試験的導入を加速すると約束した。先月は3年ぶりに利上げを実 施した。

ムーディーズのアナリスト、ケイベン・ツァン、ピーター・チョ イ、ゲーリー・ラウの3氏は30日のリポートで、「過去1年間の堅 調な販売実績で不動産開発業者の流動性状態は改善し、買い手の負債 レバレッジも低水準にあることから、パニック売りのリスクは低下し ている」と指摘。それが「急激な調整を回避」することにつながると の見方を示した。

中国最大の不動産サイトを運営するサウファン・ホールディング スによれば、国内主要35都市のうち17都市で、先週の住宅販売件 数が前週から増加した。サウファンの発表資料によれば、中でも北京 は62.4%増と、伸びが最も大きかった。また、杭州と重慶はともに 30%を超える伸びを記録した。

--Bonnie Cao. With assistance from Victoria Batchelor in Sydney. Editors: Linus Chua, Andreea Papuc

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 野崎 ひとみ Hitomi Nozaki +81-3-3201-3549 or hnozaki1@bloomberg.net   Editor:Akiko Kobari 記事に関する記者への問い合わせ先: Bonnie Cao in Shanghai at +86-21-6104-3035 or bcao4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Andreea Papuc at +852-2977-6641 or apapuc1@bloomberg.net

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