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機械株一段安、中国の成長鈍化警戒-キャタピラーの調達先変更観測も

建設機械世界第2位のコマツや日 立建機の株価が午後一段安。あす公表予定の中国11月製造業購買担当 者指数(PMI)で、中国のインフレ傾向が鮮明になるとの懸念から、 中国株が急落している。中国が一段の金融引き締めに動けば将来の成長 率が低下するとみられ、中国関連株とされる機械株に売りが増えた。

コマツの株価は一時、前日比2.9%安の2307円を付けたほか、日 立建機は同3.7%安の1896円、ファナックも同1.8%安の1万2000円。

中国上海総合指数は現地午後の取引で前日比3.5%安の2766ポイ ントまで下落。10月11日以来、約1カ月半ぶりの低水準に沈んだ。中 原証券の李俊ストラテジストは「投資家は政府による政策の意図がより 明確になるのを待っている」と述べ、慎重な向きが増えていると指摘し ている。

また建設機械世界1位のキャタピラーが、中国の工場向けの複雑な 部品の一部調達先を日本から中国に変更するとの観測が浮上、キャタピ ラーの中国事業拡大で日本勢が悪影響を受けると警戒された。英紙フィ ナンシャル・タイムズは30日、キャタピラーの新興市場責任者のリッ チ・ラビン氏がインタビューで、5年以内に日本から中国への部品輸入 を最低25%減らすと指摘したという。

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