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9月の米住宅価格指数、伸びは2月以来の低水準に鈍化か-BN調査

9月の全米20都市の住宅価格の 伸びは2月以来の緩やかなペースに鈍化したもようだ。最近の販売の 落ち込みで住宅市場が不安定になっている様子を示しているとエコノ ミストらは指摘している。

ブルームバーグ・ニュースが実施した調査では、30日に発表され る9月のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラ ー住宅価格指数は前年同月比で1%上昇(28社の予想中央値)が見込 まれる。予想通りなら、住宅市場が3年間の下げ局面から回復し始め た今年2月以降で最も小幅な伸びとなる。また同日公表の11月の米 消費者信頼感指数とシカゴ地区の製造業景況指数はそれぞれ上昇した ようだ。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチ・グローバル・ リサーチ(ニューヨーク)のエコノミスト、ニール・ダッタ氏は「住 宅価格は一段と調整されるだろう」と指摘。「価格が下がると思えば家 は買いたくないものだ。住宅市場が通常に戻るには、数カ月ではなく 数年かかるだろう」と語った。

9月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数は午前9時(ニュー ヨーク時間、以下同じ)に発表される。ブルームバーグ調査での予想 レンジは前年同月比3.4%低下-1.6%上昇。8月は同1.7%上昇だ った。

コンファレンス・ボードは午前10時に11月の消費者信頼感指数 を発表する。ブルームバーグ調査では同指数は53(78社の予想中央 値)への上昇が見込まれる。10月は50.2だった。予想レンジは50 -60。

午前9時45分にシカゴ購買部協会が発表する11月のシカゴ地区 の景況指数は59.9(63社の予想中央値)と、10月の60.6から低下 しそうだ。同指数では50が景気の拡大と縮小の境目を示す。

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