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ロシア:政府関係者らを逮捕、東芝などへの賄賂強要の疑い-裁判所

ロシアの裁判所は、政府調達契約 を目指す企業に賄賂を強要した疑いのある政府関係者グループの逮捕 を認めた。モスクワ市裁判所の報道官が明らかにした。

報道官が29日に電話で語ったところによれば、東芝や他の医療機 器メーカーを狙ったグループのメンバーには、政府の入札・契約を管 理する部門の高官や元保健社会発展省高官が含まれる。容疑者5人は 週末、取り調べのため拘束されたという。

ロシア内務省はこの日、電子メールで送付した声明文で、「外資系 医療機器メーカーの複数のロシア代表者」もこのグループに狙われた と説明した。

ロシアのメドベージェフ大統領は8月10日、政府が政府調達制度 の汚職を許していると批判。断層画像診断装置が市場実勢の3倍の価 格で病院に販売されたことを指摘した。政府の入札・契約管理部門は 10月29日、政府調達の「非効率」で年間1兆ルーブル(約2兆7000 億円)のコストが発生していると指摘している。

内務省の声明文によると、問題の政府関係者らは医療機器メーカ ーに連絡を取り、100万ドルの賄賂を支払わなければ政府の「ブラッ クリスト」に掲載すると脅した。

ブルームバーグは同日、モスクワにある東芝の代表事務所に電話 で取材を試みたが、応対はなかった。

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