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セントルイス連銀のブラード総裁:消費者金融保護局の予算を「懸念」

米セントルイス連銀のブラード 総裁は、米連邦準備制度理事会(FRB)の中に新設される米消費者 金融保護局(CFPB)の予算額には明瞭な根拠がなく、CFPBの ニーズに必ずしも合致しているわけではないと指摘した。

ブラード総裁は、セントルイスで開かれた会議でスピーチし、 「消費者保護法に基づき割り当てられる資金の額は、議会で義務付け られた消費者保護という責務を果たしていく上でCFPBに何が必要 なのかという慎重な評価に基づいていない」と述べ、「この先、資金 規模に変化が加えられるようなメカニズムもない」と批判した。

今年7月、オバマ米大統領は2300ページに及ぶ金融規制改革法 に署名した。同法には、金融機関の解体における政府の権限強化やデ リバティブ(金融派生商品)市場の新規制の導入、FRB内での消費 者保護機関の設立などが盛り込まれている。

ブラード総裁は、「FRBのCFPBへの関与は資金供給という 点だけだ」と述べ、「消費者保護法では、2011年に米連邦準備制度の 予算の10%相当をCFPBに移管し、2012年には11%、2013年に は12%が求められている。その後の比率は永久に固定される」と説明 した。

同総裁は、「このCFPBの手法を懸念している」と話した。

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