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仙谷氏:衆院は「信任」、辞める考え全くない-問責可決で(Update1

仙谷由人官房長官は29日午後の定 例会見で、参院本会議で自身に対する問責決議が可決したことを受け て辞任する可能性について「全くと言っていいほどない」と否定した。 菅直人首相からは「続けてほしいとか辞めろとか一切、言われていな い」と語った。

仙谷氏は先に衆院で自らに対する不信任決議案が否決されたこと を挙げ、「私は衆院で信任されている」と説明。今後の自らの対応につ いては「今の職務を命ぜられているので全うするだけということだ」 と述べた。

参院は26日深夜から27日未明にかけての本会議で、仙谷氏と馬 淵澄夫国土交通相への問責決議を自民、公明、共産など野党の賛成多 数で可決した。菅首相はこれまで仙谷氏を交代させない考えを示して いるが、自民、公明両党は仙谷、馬淵両氏が辞めない限り、両氏の出 席する委員会の審議を拒否する方針。今国会は12月3日が会期末だが、 仙谷氏が辞任を否定したことで、国会の混乱は来年1月召集の通常国 会にも尾を引きそうだ。

仙谷氏は自らが続投することによる今後の国会審議への影響につ いては「国民の世論がまさに判断するものだ。審議に出ていないとい うことについて国民がどう判断するかということが非常に大きい」と 述べるにとどめた。

審議拒否

これに先立ち、自民党の石原伸晃幹事長は29日の公明党の井上義 久幹事長らとの会談後、記者団に対し、仙谷、馬淵両氏の出席する委 員会は「今国会も一切、自民党も公明党も出席しないし、万が一、来 年の冒頭に2人がそのままいたら、冒頭から出席しない」と語ったと いう。石原氏の発言は同党が公式ウェブサイトに掲載した。

-- Editor:Hitoshi Sugimoto, Takeshi Awaji

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