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太陽誘電株続落、目標値接近しみずほ格下げ-記録製品市場に懸念も

セラミックコンデンサー世界2位 の太陽誘電株が一時、前週末比3.9%安の1138円と続落。みずほ証券 は26日付で、現在の株価水準が目標株価圏内に近づいたとして投資判 断を下げており、上値余地が後退したと見られた。午前終値は3.4% 安で、日経平均採用225銘柄の下落率トップ。

みずほ証券の大森栄作シニアアナリストは26日付のリポートで、 現状株価が想定していた目標株価1300円に近づいたとし、投資判断を 従来の「アウトパフォーム」から「中立」に引き下げた。今期(2011 年3月期)業績について、上期はコンデンサの収益改善が寄与し、営 業利益率は同業他社に劣らない水準だったが、記録製品の市場が急速 に悪化していると同氏。それに対する「構造改革費用の積み増しや、 在庫調整が下期の全体の損益に大きな影響を与えている」という。

同証では、太陽誘電の今期の連結営業利益計画を会社側と同じ 100億円(前期実績は42億円)と予想。12年3月期は120億円と増益 を見込むが、会社側が営業黒字化を目指している記録製品分野につい てはブレークイーブンまでの改善とした。

--取材協力:長谷川敏郎 Editor: Shintaro Inkyo

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