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元ドイツ銀アジア証券化責任者、消費関連企業向けファンドを計画

【記者:Bei Hu】

11月29日(ブルームバーグ):ドイツ銀行の元証券化商品担当ア ジア責任者、グレゴリー・パーク氏は、アジアで高成長を遂げている 消費者向け金融や消費者関連企業に資金を提供するファンドを計画し ている。

パーク氏はインタビューで、同氏の香港拠点のチームが今後半年 間に「ノースストーン・ピーク・キャピタル・アジア・クレジット・ オポチュニティー・ファンド」向けに少なくとも2億5000万ドルを集 める方針だと語った。プライベートエクイティ(PE、未公開株)投 資なども手掛ける同ファンドは、自動車金融会社から映画館運営会社 までさまざまな企業が発行する転換社債やワラント債を含め、主に債 券を購入する。

アジアでは若い世代や拡大基調にある中間所得層が消費の伸びを けん引しており、消費者向け金融の需要も高まっている。ただ、銀行 はバランスシートを強化し、リスクが比較的高い事業から撤退。消費 関連企業や、預金を扱えない消費者向け金融会社は成長を後押しする ための資金を渇望していると、パーク氏が語った。

パーク氏は「アジアで最も期待できる企業が成長のための資金を 欲している時に、銀行は新たな自己資本規制『バーゼル3』の導入で 融資先をさらに選別するだろう」と述べた。

同氏(38)は1カ月前にドイツ銀を退社。クレディ・スイス・グ ループやクレディ・アグリコルに勤務した経験もある。

資料によると、ノースストーン・ピークは20-25件の投資を実施 し、年間15-25%のリターン(手数料計上前)を確保する方針だ。

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