コンテンツにスキップする

アジア株:上昇-朝鮮半島懸念あるも、アイルランド支援合意を好感

29日のアジア株式相場は上昇。 朝鮮半島情勢の緊張が高まるとの懸念はあるものの、アイルランド向 け支援の合意がそれ以上に好感された。

ソニーは値を上げた。アイルランド向け支援パッケージが承認さ れたことに加え、野村証券が同社株の投資判断を「買い」に引き上げ たことも支援材料となった。海外の売り上げが全体の約75%を占め る日産自動車も堅調。一方、韓国外換銀行は5.9%安。韓国の李明博 (イ・ミョンバク)大統領は国民向けの演説で、我慢は北朝鮮のさら なる挑発行為をもたらすだけだと述べた。

インベスターズ・ミューチュアル(シドニー)のジェーソン・テ ー氏は「今は世界的なテーマが相場を動かしている」と指摘。「アイ ルランド支援策が承認された一方で、軍事的緊張の高まりという脅威 があり、神経質な展開につながっている」と語った。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時19分現在、前週 末比0.5%高の129.62。週間ベースでは、先週まだ3週連続で下落 していた。指数構成銘柄のうち、値上がりと値下がりの割合は約5対 3。

日経平均株価の終値は86円43銭(0.9%)高の1万125円99 銭。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE