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丸紅株が反発、上流権益の利益拡大期待-GS証「買い」に

丸紅の株価が4日ぶり反発。原油 やガス、銅などの上流権益の利益拡大で、来期(2012年3月期)の増 益率は商社中で最大になるとの指摘が出て買いが優勢だ。株価は前週末 比4.1%高の557円まで上昇し、5月17日以来の高値を更新した。

ゴールドマン・サックス証券は26日付で投資判断を「中立」から 「買い」、目標株価を560円から700円に引き上げ、目標株価達成確度 の高さや、旬の銘柄を選別した「コンビクションリスト」に採用した。

同証券の西村光彦アナリストは26日付リポートで、「来期にかけ て原油・銅、鉄鋼原料の市況は一層強含んで推移すると予想しており、 同社が積極的にブラウンフィールド案件へ投資を進めたことで、来期は こうした投資成果を数量・価格両面で享受するポジションにある」と判 断、「来期にかけて同社株再評価の機運が高まろう」とみている。

リポートによると、BPから取得したメキシコ湾権益が12年3月 期から寄与するほか、エスペランザ銅鉱山は10年末の立ち上げに向け て順調に進んでおり、来期持ち分生産はほぼ倍増となる確度が高まって いるという。GS証券では、丸紅の12年3月期の連結営業利益予想を 1950億円から2150億円、13年3月期は2150億円から2350億円に引き 上げた。

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