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中国海洋石油の合弁会社、BPのアルゼンチン資産買収で合意

中国の石油会社、中国海洋石油 (Cnooc)とアルゼンチンの富豪ブルゲローニ家が出資するアル ゼンチンの石油会社ブリダスは、英メジャー(国際石油資本)BPが 保有するパン・アメリカン・エナジーの株式60%を70億6000万ド ル(約5900億円)で取得することで合意した。

Cnoocの28日の発表資料によると、買収資金はブリダスに 50%ずつ出資するブリダス・エナジー・ホールディングスとCnoo cがそれぞれ24億7000万ドルを支払い、残り21億2000万ドルは 両社からの追加資金か第三者による融資で賄うという。株式取得は恐 らく来年1-6月(上期)に完了する見込み。

Cnoocは今年3月、需要が急増する中で中南米における石油 権益の拡充を図り、ブリダス株50%を31億ドルで取得した。アルゼ ンチン最大の原油輸出企業パン・アメリカンは日量約24万バレルを 生産し、保有する確認埋蔵量が15億4000万バレルに上る。同社は 2001年以来、探鉱・生産に67億ドルを投じ、生産量を約70%増やす ことに成功した。

BPはメキシコ湾のマコンド油井の流出事故で推計400億ドルに 上る関連費用の支払いに直面し、トニー・ヘイワード最高経営責任者 (CEO)が辞任を余儀なくされたことを受けて、資金確保とリスク 回避を目指している。同社は7月、11年末までにパン・アメリカンを 含む資産300億ドルを売却する計画を表明。これまでに約210億ドル 相当の資産を処分している。

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