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香港株(終了):3日ぶり反落-中国の引き締め懸念、朝鮮半島情勢で

香港株式相場は3日ぶりに下落。 週間ベースでは約5カ月ぶりの大幅な値下がりとなった。中国当局が インフレ抑制策を強化するとの観測に加え、北朝鮮が韓国との衝突が 激化した場合は戦争につながると警告したことが背景。

銀行株や不動産開発株が売られた。時価総額で中国最大の銀行、 中国工商銀行(1398 HK)は1.8%安。2位の中国建設銀行(939 HK) は1.3%下げた。中国政府が来年の新規融資目標を今年よりも引き下 げる可能性があると上海証券報が報じたことが材料となった。中国銀 行(3988 HK)も1%安。

中国政府系の不動産開発会社、チャイナ・リソーシズランド(華 潤置地、1109 HK)は1.1%安。この日が取引初日となった牛乳製造の 中国現代牧業控股(チャイナ・モダン・デイリー・ホールディングス、 1117 HK)は13%安で終えた。

富昌証券のゼネラルマネジャー、藺常念氏は、「中国の金融引き締 め懸念があるため、マクロ経済状況はそれほど良くない」と指摘。ま た、「香港当局による不動産の過熱抑制策が一定の効果を上げている。 不動産開発株は長期的下落に向かっている」と述べた。

ハンセン指数は前日比177.43ポイント(0.8%)安の22877.25。 今週1週間では3.1%安と、7月2日終了週以来の大幅な下落率とな った。ハンセン中国企業株(H株)指数は前日比1.4%安の12757.10。

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