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アジア株:下落、指数は2週間ぶり大幅安-北朝鮮が戦争の可能性警告

26日のアジア株式相場は下落。北 朝鮮は国営朝鮮中央通信を通じて、韓国との対立は戦争につながる可 能性があると警告したほか、中国の金融引き締めへの懸念が広がり、 MSCIアジア太平洋指数は約2週間ぶりの大幅安となった。

韓国4位の金融会社、ハナ・フィナンシャル・グループが安い。 同国の国防相辞任やハナに対する投資判断引き下げが響いた。中国工 商銀行も値下がり。中国政府は来年の新規融資の目標を引き下げる可 能性があるとの上海証券報の報道が手掛かり。一方、世界3位の鉱山 会社、英・オーストラリア系リオ・ティントは、ロンドンでの金属価 格値上がりを好感して買われた。

ペンガナ・キャピタル(メルボルン)のティム・シュローダーズ 氏は、「市場は北朝鮮がさらに何らかの行動を取る可能性を織り込みつ つある」と指摘。「1回限りの交戦と当初考えられていた状況に、人々 は現在若干神経質になっている」と語った。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時51分現在、前日比

1.2%安の129.05。指数構成銘柄のうち、値上がり数と値下がり数の 割合は約1対2。

日経平均株価の終値は前日比40円20銭(0.4%)安の1万39円 56銭。韓国総合株価指数は同25.88ポイント(1.3%)安の1901.80 と約2週間ぶりの大幅安で終えた。

MSCIアジア太平洋指数はこのまま引ければ、週間ベースで3 週連続の下げと、2月以来の長期の連続安となる。

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