コンテンツにスキップする

カナダ・ドル:7カ月ぶり高値圏で推移-早期利上げの見方広がる

25日の外国為替市場で、カナダ・ ドルは対米ドルで4月以来の高値圏で推移。経済成長の加速を背景に、 カナダ銀行(中央銀行)がエコノミスト予想よりも早期に利上げする 必要に迫られるとの見方が広がっている。

対米ドルの今週これまでの上昇率は、カナダ・ドルが主要16通 貨の中で最高。今週発表されたカナダのインフレ率や小売売上高、米 国の雇用関連指標や消費者信頼感指数はいずれもエコノミスト予想を 上回った。2年物カナダ国債と米国債の利回り格差は2004年1月以 来の水準に拡大している。

シュナイダー・フォーリン・エクスチェンジの市場分析担当責任 者スティーブン・ガロ氏(ロンドン在勤)は電子メールで、「より力強 い米経済は、カナダ中銀が国内経済の余剰能力を過小評価してきたリ スクを高める。両国の貿易関係が密接であるためだ」と指摘した。

カナダ・ドルは一時、前日比0.2%高の1米ドル=1.0076カナ ダ・ドルと、16日以来の高値を付けた。トロント時間午後5時(日本 時間26日午前7時)現在は、前日とほぼ変わらずの1.0099カナダ・ ドル(1カナダ・ドル=0.9905米ドル)。週初からの上昇率は0.8%。 11日には4月26日以来の高値となる0.9978カナダ・ドルを付けた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE