コンテンツにスキップする

愛眼株が約1年7カ月ぶり上昇率、自己株取得で需給改善

眼鏡や関連製品の卸・小売りを手 掛ける愛眼の株価が急反発し、前日比34円(8.2%)高の450円まで上 昇した。日中上昇率は約1年7カ月ぶりの大きさ。この日から自己株式 の取得を開始しており、株式需給の改善などを期待した買いが入った。

愛眼は24日、発行済み株式総数の1.01%に相当する20万株を上 限に自己株式を取得すると発表した。取得期間は25日から2011年1月 31日までで、上限金額は1億1000万円。同社が東京証券取引所に提出 した書類で明らかになった。

愛眼の向井勇常務取締役管理本部長は、自己株式の取得を決めた主 な理由について、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を 可能にするためとしたうえで、最近業界内で活発な動きがあるため、買 い取る自己株式は「経営の判断で様々なことに使える可能性がある」と 述べた。

立花証券の平野憲一執行役員は、「投資家は今、株式需給のバラン スに非常に注意を払っており、株数が増える政策については容赦なく売 ってくる半面、自社株買いは高く評価する傾向がある」と指摘し、同社 の株価上昇は「単純に自己株取得に反応した」との認識を示していた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE