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ECBのウェーバー氏:将来の危機救済では投資家も損失負担を

欧州中央銀行(ECB)の政 策委員会メンバー、ウェーバー独連銀総裁は、ユーロ圏の恒久的 な危機対応メカニズムでは、債券保有者が今後の再建に伴う損失 を負担することを明確にする必要があるとの見解を述べた。

ウェーバー総裁は24日、訪問先のパリでスピーチし、「投資 家がインセンティブをゆがめることがないよう、民間債権者はそ の責任から解放されるべきではない」と述べた。さらに、ユーロ 圏加盟国が今後、支援を受ける場合は「厳しい条件」を基にする 必要があり、支援策は「ユーロ圏全体の安定性が脅かされる場合 にのみ提供するべきだ」と指摘した。

アイルランドは21日、欧州連合(EU)と国際通貨基金(I MF)に救済を求めた。ユーロ圏ではギリシャに次いで2番目の 救済申請国となった。ドイツのメルケル首相は24日、金融市場は 「境界線」が必要だとして、欧州各国政府は将来のユーロ圏危機 では投資家にも負担を求める必要があると述べた。

欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会のバローゾ委 員長は24日、ギリシャ危機を受けてユーロ圏救済基金として5月 に設立された欧州金融安定ファシリティー(EFSF)が2013 年に期限を迎えたときに、「信頼できる強固で永続的な何らかの仕 組みが有効となることが極めて重要だ」と述べた。

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