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フランス式飲酒習慣の薦め、毎日ワインを飲んでも心臓に優しい-研究

毎日のようにワインを飲むフラ ンスの習慣は、1週間に同じ量のアルコールを摂取するにしても1晩 か2晩で飲んでしまうアイルランドの習慣よりも心臓に優しい。最近 の研究結果が示した。

ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルで24日発表された研究 結果によれば、北アイルランドのベルファストの中年男性の心臓病リ スクは、1週間に均等に分けてアルコールを摂取するフランスの酒飲 みたちの2倍に近かった。研究者はアルコールの摂取量で比較した。 ワインや蒸留酒はビールに比べアルコール濃度が高い。

暴飲など酒の「飲み方」と虚血性心臓疾患の関連性は過去の研究 でも指摘されていた。今回の結果もこれを裏付けた。欧州北部の諸国 と米国では、4杯以上の酒を短時間で飲む傾向が強い。

ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジの疫学者で論文の解説を 書いたアニー・ブリトン氏は電話インタビューで、「アルコールの心 臓保護作用が暴飲のために失われたグループもあった」と説明した。

トゥールーズ大学のジャン・フェリエール氏が率いた研究では、 フランスのリールとストラスブール、トゥールーズの約1万人の男性 から10年余りにわたって集めたデータに用い、北アイルランドのベル ファストで集められた情報と比較した。

被験者らは1週間と1日のそれぞれについてアルコール摂取量を 尋ねられた。1週間で飲むアルコールの多くを週の中の1日か2日で 摂取するグループの心臓発作と心臓病による死亡のリスクは、均等に 分けて飲むグループの2倍に近かった。

フランスの男性が1週間に255グラムのアルコールを摂取するの に対し、アイルランドでは282グラム。ベルファストでは週末の摂取 量が相対的に高いことも分かった。

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