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米CFTC委員長:デリバティブ規制、「新たなリスク」への対策必要

米商品先物取引委員会(CFT C)のゲンスラー委員長は、同委員会が新たに導入するデリバティブ (金融派生商品)市場規制は、金融機関や金融機関以外の企業のほか 「新たなリスクのある」金融システムの一部もカバーする必要があると の見解を示した。

ゲンスラー委員長は22日、米プリンストン大学での会議のために 準備した原稿で「われわれは、金融機関のほか影の金融機関やデリバテ ィブ市場、ウォール街を監督する必要がある」と指摘。「時計の針を逆 戻りさせる余裕はない。常に金融システムへの監督を刷新する責任があ る」としている。

583兆ドル規模に上る店頭デリバティブ取引の大部分が規制されて いなかったことが2008年の信用危機解決を困難にした。これを受け、 CFTCと米証券取引委員会(SEC)は、店頭デリバティブ市場の規 制案策定の取り組みを主導している。

ゲンスラー委員長は19日、CFTCは、スワップ市場におけるス ワップディーラーと他の事業体の定義に関する提案を検討するため、 12月に3回の会合を計画していると表明した。CFTCは既に規制案 の検討や採決のため5回にわたって公開の会合を開いている。

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