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【ECB要人発言録】緊急措置完全解除前に利上げ可能-トリシェ理事

15日から21日までの欧州中央銀 行(ECB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言者の氏名を クリックしてください)。

<11月19日> ウェーバー・独連銀総裁(フランクフルトでの会議で):ECBは債券 購入プログラムが一時的な措置であることを非常に明確にしている。一 時的な措置はいずれやめる必要があり、その時期は遅いよりも早い方が 良い。

<11月18日> トリシェ総裁(フランクフルトでの会議で):標準的な手法と非標準的 な措置についての決定を、それぞれほぼ独立して行うことが可能だと政 策委員会は考えている。非標準的な措置を解除することが利上げ を検討する前提条件だとは考えていない。

<11月16日> シュタルク理事(フランクフルトでの会合で発言):世界的な低金利 状態を長引かせれば新たな問題が生じる恐れがあり、ECBは世界の有 り余る流動性の動向を非常に注意深く監視している。

シュタルク理事(フランクフルトで講演):ECBによる流動性支援の 解除は今四半期の終了後も続く。私見ではマネーの状況も金融市場 もこの数カ月で著しく改善した。欧州ソブリン債市場の一部における最 新の緊張再燃にもかかわらず、改善している。

<11月15日> ノボトニー・オーストリア中銀総裁(米経済専門局CNBCのインタビ ューで):われわれは平時の恒久的な規則に戻る必要がある。2011年 の状況推移を見なければならない。不透明感は非常に高く、将来の政策 をあらかじめ約束するには早い。

こうした措置は極めて例外的な状況下に導入されたもので、平時の活用 はできない。行き過ぎへの対応策としての国債購入の活用は理にかなう ものだ。

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