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米GM:IPOで158億ドル調達も、売却株数上乗せで

米自動車メーカー、ゼネラル・モ ーターズ(GM)は、新規株式公開(IPO)で158億ドル(約1兆 3200億円)を調達する見通しとなった。予想調達額の増加は米財務省 と全米自動車労働組合(UAW)の退職者向け医療保険基金が売却株数 を増やすためだ。

17日の米証券取引委員会(SEC)への届け出によると、GMはI POの規模をこれまでの計画から31%増やして4億7800万株とした。 同社は前日、IPO価格を1株当たり最大33ドルに引き上げた。オー バーアロットメント(追加売り出し)と優先株を合わせれば、調達規模 は約227億ドルに達する可能性がある。これまでの最大は中国農業銀行 が普通株のIPOによって得た221億ドル。

この日実施されるIPOで、GMが昨年受け入れた公的資金495億 ドルの返済がより現実的になる。ブルームバーグのデータによると、今 回のIPOで損失を計上することになる財務省は、GMの株価が少なく とも60%上昇しなければ採算が取れない。

ブルームバーグのデータによると、GMの普通株IPOは2008年 3月に実施されたビザの197億ドルに次いで米国では史上2番目の規模 となる。オーバーアロットメントを実行した場合、普通株の売却株数は 5億5000万株近くになり、調達額は総額181億ドルとなる可能性があ る。

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