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ボストン連銀総裁:米国債購入、予測に変化なければ全額購入へ

ボストン連銀総裁のローゼング レン総裁は、3日の連邦公開市場委員会(FOMC)が決定した6000 億ドル(約50兆円)の米国債購入について、全額買い付けを予想し ていると述べた。

ローゼングレン総裁は16日、ブルームバーグ・ニュースとのイ ンタビューで、「見通しに変化がなければ、全額購入が十分に見込ま れる」と発言。「もちろん、景気が大幅に悪化し、ディスインフレが 一段と進んだ場合は、さらなる行動を起こさなければならない」と した一方で、景気が予想よりも強く回復した場合は、「調整」も可能 だと語った。

ここ2週間の米10年債利回りの上昇については、FRBは「理 想」としては低水準での推移を望むものの、米国や海外での財政赤 字に対する投資家期待など「市場に影響するすべての要素をわれわ れがコントロールすることはない」と説明した。

同総裁はまた、ボストン連銀が追加国債購入に関して、向こう 2年間で米失業率の0.5ポイント押し下げにつながると試算してい ると述べた。これは、70万人の雇用増加に相当するという。

ローゼングレン総裁はこの試算について、2012年末の時点で失 業率が「およそ」8%になるということだと説明。その上で、「依然 として失業率がわれわれの望む水準にはなっていないことを意味し ている」と続けた。また食品とエネルギーを除いたコアインフレに ついては、現在の水準から「劇的」に変わることはないかもしれな いと述べた。

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