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11月の独ZEW景況感指数:プラス1.8、7カ月ぶり上昇

ドイツの欧州経済研究所センタ ー(ZEW)がまとめた11月の独景況感指数は、7カ月ぶりに改善 した。欧州最大の経済規模のドイツの景気が他のユーロ圏諸国に水を あけて勢いを増していることが示された。

ZEWが16日発表した11月の期待指数はプラス1.8と、9月の マイナス7.2から改善した。ブルームバーグ・ニュースがエコノミス ト33人を対象に実施した調査の中央値ではマイナス6が見込まれて いた。期待指数は今後6カ月の見通しを示す。

ドイツ政府の経済諮問委員会によると、今年の同国経済成長率は

3.7%が見込まれている。これは1991年以来の高成長。財政赤字に伴 う予算削減で景気が減速しているアイルランドやギリシャなどの他の ユーロ圏諸国とは対照的だ。

北ドイツ州立銀行(ノルトLB)のエコノミスト、イエンス・ク ラマー氏(ハノーバー在勤)は、「最近の周縁国をめぐる問題がアナ リストのドイツ経済に対する見方を曇らせたとは思えない」と述べ、 「すべての指標はドイツ景気が引き続き堅調であることを示している。 成長は幅広く、国内経済は拡大している」と語った。

ZEWによれば、11月の現状指数は81.5と、10月の72.6から 上昇した。指数発表後のユーロは対ドルで上昇し、1ユーロ=1.3612 ドルとなった。発表前は1.3592ドルだった。

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