ギリシャ首相:地方選挙で財政緊縮への支持試される-総選挙前倒しも

【記者:Maria Petrakis】

10月31日(ブルームバーグ):ギリシャのパパンドレウ首相は、 来週の地方選挙で政府の財政緊縮への取り組みに国民からの審判が下 るとし、与党敗北の場合は総選挙の前倒しを探る可能性をあらためて 表明した。

パパンドレウ首相は同国紙リアルニュースとのインタビューで、 「これまでのやり方に疑問が呈され、道半ばで決意が揺らぎ混乱に向 かう様子が示されるようなことがあれば、わが国への信頼感は失われ る」と予想。「そうなれば、国民が意思表示し、国を混乱させる政策 を批判し、今後の方針を決める以外に解決策はないだろう」と述べた。

首相は、総選挙実施が11月7日の地方選挙の結果だけでなく、 「これまでの取り組みが、放棄される形で行き詰まる方向にあるか」 どうかという点にも左右されると指摘した。

世論調査によると、国民は今回の地方選挙を通じ、欧州連合(E U)主導の1100億ユーロ(約12兆3000億円)の支援を受ける見 返りとして、賃金と年金をカットした首相の政策に抗議する見通しだ。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE