NY金(29日):続伸、月間では3カ月連続高-終値1357.60ドル

ニューヨーク金先物相場は続伸。 月間ベースでは3カ月連続で上昇した。米連邦準備制度理事会(FR B)の国債購入拡大でドルの価値が下落し、代替投資としての金の魅 力が増すとの見方から買いが入った。

金は今月3.7%上昇。一方、ドルは主要6通貨のバスケットに対 して1.9%下げた。11月2-3日の連邦公開市場委員会(FOMC) 会合で量的緩和が決定されるとの観測が背景にある。金は今月14日 に1オンス=1388.10ドルと最高値を更新した。

インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズ(シカゴ)の ヘッドディーラー、フランク・マギー氏は、「市場は追加の金融緩和 を予想し、それを見込んだ値動きになっている」と指摘。「金の上昇 が止まるのはFRBが口先だけで行動が伴わない場合だ。上昇を支え るにはFRBが市場で国債を購入していることを示す明確な証拠が必 要だ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 相場12月限は前日比15.10ドル(1.1%)高の1オンス=1357.60 ドルで終えた。年初からは24%上昇しており、このままいけば年間 ベースで10年連続高となる。

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