欧州株(29日):ほぼ変わらず、テレシンコ高い-サンドビック下落

欧州株式市場では、ストックス 欧州600指数はほぼ変わらず。スペインのメディア企業、ヘステビシ ョン・テレシンコはライバル企業の買収が承認されたことが好感され 上昇。一方、スウェーデンのサンドビックは決算が嫌気され下落した。 同指数は、月間ベースでは上昇した。

テレシンコは、スペインの反トラスト当局が同業のクアトロ買収 を承認したことを受けて値上がり。世界最大の金属切削工具メーカー、 サンドビックの7-9月(第3四半期)利益はアナリスト予想に届か なかった。ギリシャのピレウス銀行は下落。株主割当増資により8億 ユーロを調達する計画を発表したことに反応した。

ストックス欧州600指数は前日比ほぼ変わらずの265.96で終了。 今週は0.3%安。今月は2.4%上昇となった。

クレディ・スイス・プライベート・バンキングの資産配分担当グ ローバル責任者、マイケル・オサリバン氏は、ブルームバーグテレビ ジョンのインタビューで、「短期的には、量的緩和の成功を市場が織 り込んでしまっているということが若干のリスクとなるかもしれない」 と分析。「多くの人が考えるように量的緩和が効果を発揮するかにつ いては、多少疑問がある」と述べた。

テレシンコは6.9%高の9.17ユーロ。上昇率は5月以降で最大。 サンドビックは4.3%安の100.70クローナ。ピレウス銀は4.4%下 げて3.74ユーロ。

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