米雇用コスト指数:第3四半期0.4%上昇,予想下回る

米国の7-9月(第3四半期)の 雇用コストは、市場予想を下回る伸びにとどまった。

米労働省が29日に発表した第3四半期(7-9月)の雇用コスト 指数(ECI、季節調整後)は前期比0.4%上昇した。ブルームバーグ が集計したエコノミスト予想の中央値は0.5%上昇だった。前期は

0.5%の上昇。第3四半期は州・地方政府職員の給与減少を反映し、全 体の賃金の伸びは過去1年間で最小となった。

雇用コスト全体の約7割を占める賃金・給与は、第3四半期に前期 比0.3%上昇と、09年1-3月(第1四半期)以来の最小の伸びにと どまった。前期は0.4%上昇だった。前年同期比では1.5%の上昇。

州・地方政府職員の賃金は0.3%低下し、1982年に統計の記録を 開始して以降で最大の落ち込みとなった。前期は0.4%の上昇だった。

一部賞与や退職手当、健康保険や有給休暇を含む諸手当は前期比

0.6%上昇と、2四半期連続で同率の伸び。前年同期比では2.7%上昇 した。

民間部門の報酬は前期比で0.4%上昇と、前期の0.5%上昇から伸 びが鈍化した。

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