米運用会社の45%でピーク回復しないヘッジファンド保有-調査

米資産運用会社の45%が少なくと も1つの傘下ヘッジファンドが金融危機前のピーク時の水準を回復し ていないと、米調査会社グリニッチ・アソシエーツがまとめた調査で 答えた。

同社が電子メールで28日配布したリポートによれば、欧州とアジ アでは運用会社の半数がこうした回答を寄せたという。ピーク時の水 準を下回るファンドのマネジャーは、一般的に利益の20%に相当する 運用成績連動報酬を受け取ることができない。

グリニッチのコンサルタント、ジョン・フェン氏はリポートで、 「市場が歴史的に力強いパフォーマンスを示した後でも、多くのファ ンドが最高水位以下だという事実は、金融危機がすべての規模、あら ゆる戦略のファンドにいかに大きな影響を与えたかということを示し ている」と指摘した。

米国のヘッジファンドのほぼ55%、欧州とアジアでは35-40%の ヘッジファンドが3月末までの1年間のリターン(投資収益率)がプ ラス20%以上になったと回答。約70%のファンドがリターンはプラス 11%以上、約90%がプラスのリターンだったと答えた。調査は1800 本のファンドを対象とした。

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