シカゴ大ラジャン氏著「フォールト・ラインズ」にFTゴールドマン賞

金融秩序がなぜバブルにつなが る傾向があるのかを分析したシカゴ大学のラグラム・ラジャン教授の著 書「フォールト・ラインズ」が、英紙フィナンシャル・タイムズ (FT)と米ゴールドマン・サックス・グループが主催する年間最優秀 ビジネス書賞を受賞した。アンドルー・ロス・ソーキン氏ら金融危機に ついて描いた他の著者を破っての受賞となった。

国際通貨基金(IMF)の元チーフエコノミストであるラジャン教 授の著書は、ソーキン氏の「トゥー・ビッグ・トゥー・フェイル(日本 語訳:リーマン・ショック・コンフィデンシャル)」やマイケル・ルイ ス氏の「ザ・ビッグ・ショート(日本語訳:世紀の空売り)」など最終 選考に残った著書を破り、ニューヨークのマンハッタンにあるピエー ル・ホテルで27日夜開かれた夕食会で同教授は賞金3万ポンド(約390 万円)を手にした。

ラジャン教授は受賞に当たり「全く予想外だ。今夜自宅を出る時、 妻は受賞者が発表されても笑顔でいないとだめよと言っていた」と述べ た。

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