パナソニック:7-9月純利益約5倍、固定費減とテレビ好調

プラズマテレビ最大手のパナソニッ クは29日、7-9月期(第2四半期)の連結純利益が310億円だった と発表した。固定費削減などの合理化、新興国を中心に薄型テレビなど のデジタル家電や白物家電の販売が好調で、前年同期の61億円から約 5倍に増加。

ブルームバーグ・ニュースが算出したアナリスト4人の予想平均値 (289億円)を上回った。ただ円高進行や欧米の景気悪化などが今後も 懸念されるため、下期の経営環境を慎重に見て、2011年3月期の通期業 績予想は据え置いた。純利益は850億円、営業利益は3100億円、売上 高は8兆9000億円を予想する。下期の想定為替レートは1ドル=83円 (従来88円)、1ユーロ=110円(変更なし)。

テレビ事業について、会見した上野山実常務は「赤字ではあるが、 第1四半期から第2四半期にかけて徐々に改善してきている。下期は価 格低下を見込んでいるが、当初の予定通り下期では黒字でみている」と 語った。

4-9月期の薄型テレビ販売(パネル外販含む)は前年比34%増の 965万台だった。このうちプラズマテレビが同27%増の410万台で、液 晶テレビが同40%増の554万台。今期の薄型テレビ販売計画は2100万 台を据え置いた。テレビ事業の営業損益は兵庫県姫路市の液晶パネル新 工場の稼働などから上期は赤字だった。

--取材協力:安真理子 Editors: Junko Hayashi,Kenshiro Okimoto Tetsuki Murotani Takeshi Awaji

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