住商:4-9月純利益75%増、資源など好調で通期上方修正

住友商事が29日発表した4-9月期 の連結決算(米会計基準)によると、純利益は前年同期比75%増の1089 億円だった。資源事業や自動車金融事業が好調で、通期見通しを上方修 正した。

発表資料によると、売上高は前年同期比8.7%増の4兆1122億円。 営業利益は91%増の1028億円、税引前利益は78%増の1572億円。石炭や 銅価格の上昇で資源事業の収益が拡大したほか、アジアでの自動車金融 事業も好調に推移した。

会見した濱田豊作専務執行役員は「資源以外にも中国やアジアなど 新興国でのビジネスが引き続き業績をけん引した」と指摘した。

2011年3月期の純利益見通しは従来予想の1600億円から前期比29% 増の2000億円に上方修正した。税引前利益は31%増の2930億円を見込む。

今後の経済環境について濱田氏は「新興国全体は今後も堅調に推移 し、世界経済をけん引する」と指摘。通期業績では輸送機・建機や資源 ・化学品分野などで期初予想の利益を上回るとみている。

これまで20%をめどとしていた配当性向については今期末の配当か ら20%-30%の範囲に引き上げると発表した。今期末配当は25%を適用 する。

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